
水にはいろいろな性質があるけどそれぞれ何が違うの?
教えて!

わかりました!
私たちが毎日飲んだり使ったりしている「水」には、性質の違いがあります。代表的なのが「硬水」「軟水」「RO水(逆浸透膜水)」です。これらの違いを知ることで、健康・美容・生活の質をより良くすることができます。
硬水とは?
硬水とは、水の中に含まれる「カルシウム」や「マグネシウム」などのミネラル成分が多い水のことです。水1リットル中に含まれるカルシウムとマグネシウムの量(硬度)が高いほど「硬水」と呼ばれます。
WHO(世界保健機関)の基準では、硬度120mg/L以上が硬水とされています。
硬水の特徴
- 味はやや苦味や重みがある
- ミネラルが豊富(特にカルシウム・マグネシウム)
- 洗剤の泡立ちが悪く、石鹸カスが残りやすい
硬水のメリット・デメリット
メリット:
・ミネラル補給に適しており、便秘解消や代謝アップに役立つことも。
・ヨーロッパのような硬水地域では、骨や歯の健康維持に良いとされる研究もあります。
デメリット:
・胃腸の弱い人には刺激が強く、下痢や腹痛を起こすことも。
・洗濯や調理に使うと、味や仕上がりが変わる場合があります。
軟水とは?
軟水は、硬度が低くカルシウムやマグネシウムが少ない水のことです。WHO基準では硬度60mg/L未満のものを軟水と呼びます。
日本の水道水はほとんどが軟水で、世界的にも珍しい「軟水の国」と言われています。
軟水の特徴
- 味がまろやかで飲みやすい
- お茶やコーヒーの風味を引き立てる
- 泡立ちが良く、洗顔や洗濯にも適している
軟水のメリット・デメリット
メリット:
・胃腸にやさしく、赤ちゃんや高齢者にも安心。
・料理の味を損なわず、だしの旨味を引き出しやすい。
・スキンケア・ヘアケアにも好影響。
デメリット:
・ミネラルが少ないため、ミネラル補給には不向き。
・運動後など、ミネラル補給が必要な時は硬水の方が適している。
RO水(逆浸透膜水)とは?
RO水とは「Reverse Osmosis(逆浸透)」という技術で、特殊な膜フィルターを使って水中の不純物・ミネラル・ウイルス・重金属などをほぼ完全に除去した純水に近い水のことです。
一般的な浄水器よりも高性能で、赤ちゃんのミルクや医療・実験などにも使われます。
RO水の特徴
- 不純物がほとんどなく、非常にピュア
- 無味無臭に近い
- 保存性が高く、安全性が高い
RO水のメリット・デメリット
メリット:
・ウイルスや有害物質をほぼ完全に除去できる。
・赤ちゃんのミルク作りや、アレルギー体質の人にも安心。
デメリット:
・ミネラルまで除去されるため、栄養補給には不向き。
・製造にコストがかかる(浄水器が高価)。
・味が「薄く」感じる人も多い。
それぞれの水の使い分け方
| 用途 | おすすめの水 |
|---|---|
| 飲料・日常の水分補給 | 軟水 |
| スポーツやミネラル補給 | 硬水 |
| 赤ちゃんのミルク・薬の服用 | RO水 or 軟水 |
| 料理(出汁・炊飯など) | 軟水 |
| 美容・スキンケア | 軟水 or RO水 |
まとめ
「硬水」「軟水」「RO水」は、それぞれに特徴と適した用途があります。
体質・目的・生活スタイルに合わせて水を選ぶことで、健康的で快適な暮らしにつながります。
日本人の生活には基本的に「軟水」が合いやすいですが、スポーツや美容、赤ちゃん用など、場面に応じた使い分けがおすすめです。

日本は水にも恵まれているんだね。
ありがとう!

どういたしまして!






コメント