
うちの近所で電柱の地中化の工事をしてるんだけど、
どんなメリット、デメリットがあるの?
教えて!

わかりました!
電線の地中化(無電柱化)とは?メリット・デメリットや日本で進まない理由をわかりやすく解説
街を歩いていると、空に張り巡らされた電線や電柱が目に入ることがあります。 一方、海外の都市や観光地では、電線が見当たらずすっきりした景観が広がっていることも少なくありません。
その違いを生む取り組みが「電線の地中化(無電柱化)」です。 この記事では、電線の地中化の仕組みやメリット・デメリット、日本で普及が進まない理由、そして小学生にもわかる解説まで詳しく紹介します。
電線の地中化(無電柱化)とは
電線の地中化とは、電柱を撤去し、電力線・通信線(電話線・光ファイバーなど)を地中に埋設することを指します。 正式には「無電柱化」と呼ばれ、国や自治体でも使われる言葉です。
地中化では、道路の地下に電線共同溝と呼ばれるスペースを整備し、複数の電線をまとめて収容します。
地中に入る主な電線
- 電力会社の電気の線
- 電話線やインターネット回線
- ケーブルテレビなどの通信線
電線の地中化が進められる理由
① 景観が良くなる
電柱や電線がなくなることで、空が広く見え、街並みがすっきりします。 観光地や駅前、再開発エリアでは特に効果が大きいです。
② 防災・減災につながる
地震や台風の際、電柱が倒れると道路がふさがれたり、停電が起きたりします。 電線を地中に入れることで、こうした被害を減らすことができます。
③ 歩行者の安全が高まる
電柱がなくなることで歩道が広くなり、子どもや高齢者、車いすやベビーカーも安全に通れるようになります。
電線の地中化のデメリット
① 工事費用が高い
電線の地中化は、地面を掘る工事が必要なため、電柱を立てるよりも多くのお金がかかります。 1kmあたり数億円かかることもあり、簡単には進められません。
② 工事期間が長くなる
道路を掘り返すため、工事中は交通規制や騒音が発生します。 周囲の住民やお店への影響も考えなければなりません。
③ 復旧に時間がかかる場合がある
地中でトラブルが起きた場合、場所の特定や掘削が必要になり、復旧に時間がかかることがあります。
日本で電線の地中化が進まない理由
- 道幅が狭く、地下にスペースが作りにくい
- すでに上下水道やガス管が入っている
- 費用が高く、地方では費用対効果が低い
- 電力会社・通信会社などとの調整がむずかしい
国や自治体の取り組み
日本では「無電柱化推進法」により、防災上重要な道路や観光地を中心に、計画的な地中化が進められています。
- 災害時に使われる緊急輸送道路
- 駅前や中心市街地
- 観光地・歴史的景観地区
ここからは小学生にもわかる解説!
電線の地中化ってなに?
電線の地中化は、空にある電線を、地面の下にお引っこしさせることです。 電柱や電線を見えないところにしまうイメージです。
どうして地面の下にするの?
① 町がきれいになる
電線がなくなると、空が広く見えて、建物や景色がもっときれいに見えます。
② あぶなくない
地しんや台風が来ても、電柱がたおれてくる心ぱいが少なくなります。
③ 歩きやすくなる
電柱がなくなると、歩道が広くなって、子どもやお年よりも安心して歩けます。
なんで全部の道でできないの?
地面をほる工事には、たくさんのお金と時間がかかります。 そのため、えきの前や大事な道から、少しずつ進められています。
まとめ
電線の地中化は、
- 町をきれいにする
- みんなの安全をまもる
- 歩きやすい道をつくる
ための大切な取り組みです。

安全と景観の確保になってるんだね!
ありがとう!

どういたしまして!


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