
外気温が下がると朝布団から出たくなくなるよね。
どうしてか教えて!

わかりました!
冬の朝、「あと5分だけ…」と布団の中でぬくぬくしてしまうこと、ありますよね。寒くなると布団から出られなくなるのは、単なる“怠け”ではなく、ちゃんとした理由があるんです。
体温の低下と自律神経の働き
人間の体は、睡眠中に体温が下がるようにできています。これは眠りを深めるための自然な働きです。朝になると少しずつ体温が上がって目が覚めるのですが、寒い季節は外気温が低いため、体温の上昇が遅くなります。
このとき、自律神経のうち「副交感神経」がまだ優位な状態。体がリラックスモードのままで、活動的な「交感神経」が働きにくいのです。その結果、布団から出る気力が湧きにくくなります。
温度差によるストレス
暖かい布団の中と冷たい外気との温度差は、体にとって大きなストレス。体は冷えを防ごうとして筋肉を縮めたり、血管を収縮させたりします。その瞬間に「寒い!」「出たくない!」と感じるのは、体が防御反応をしているからなんです。
幸せホルモン「セロトニン」が減少
冬は日照時間が短くなるため、幸せを感じるホルモン「セロトニン」が減少しがち。セロトニンが減ると気分が沈み、朝の活動意欲も下がってしまいます。布団のぬくもりが“安心感”を与えてくれるのも、このホルモンの影響と関係しています。
快適なぬくもりが脳に「ご褒美」信号を送る
布団の中の温かさは、脳に「ここは安全で快適だ」という信号を送ります。これにより“報酬系”と呼ばれる脳の回路が働き、気持ちよさを感じるドーパミンが分泌されます。その結果、「もう少しだけ…」と布団から出たくなくなるのです。
スムーズに布団から出るための工夫
- 起きる30分前に暖房やタイマー付きヒーターをつけておく
- 光目覚ましやカーテンを少し開けて、朝日を取り入れる
- 布団の中で軽くストレッチして体を温める
- 温かい飲み物(白湯やお茶)を飲む習慣をつける
寒い朝におすすめのストレッチ
寒い朝は、いきなり立ち上がるよりも「布団の中でできるストレッチ」から始めるのが効果的です。
- 伸びストレッチ: 仰向けのまま両手を上に伸ばし、つま先を遠くに突き出すように全身を10秒間伸ばす。
- 膝抱えストレッチ: 両膝を胸に引き寄せて、腰の筋肉をゆっくりほぐす。
- 首回し: 座った状態で首をゆっくり左右に回して、肩の力を抜く。
- 肩すくめストレッチ: 座った状態で肩を耳に近づけるように上げて、ストンと落とす動きを5回。
これらのストレッチをするだけで、血流が良くなり、体が“活動モード”に切り替わりやすくなります。
体を温めるおすすめ料理
寒い朝や冷えが気になるときは、体の内側から温める食事も大切です。簡単に作れる“温活”料理を紹介します。
ショウガたっぷり朝スープ
- 材料(2人分): ショウガすりおろし小さじ1、長ネギ1/2本、鶏むね肉50g、卵1個、鶏ガラスープの素小さじ2、水400ml
- 作り方:
- 鍋に水と鶏ガラスープの素を入れて火にかける。
- 鶏肉とネギを入れて中火で5分ほど煮る。
- すりおろしたショウガを加え、溶き卵を回し入れる。
- 軽く混ぜて完成!
ショウガの辛み成分「ジンゲロール」が血行を促進し、体を芯から温めてくれます。朝食に取り入れると、寒さに負けにくい体づくりに役立ちます。
まとめ
寒い朝に布団から出たくないのは、体の防御反応やホルモンの働きによる自然な現象です。ストレッチで血流を促し、温かい料理で体を整えれば、冬の朝もスッキリとスタートできます。
無理せず、少しずつ快適な「朝のルーティン」を見つけていきましょう。

ご褒美……もっと浸りたい。
ありがとう!

どういたしまして!


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